池袋内科,線維筋痛症,医院

糖尿病

糖尿病とは

膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足している為に起きる、糖の代謝の異常です。インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンで、血糖を身体の細胞へ取り込む作用があります。このホルモンが欠乏したり、もしくは機能がうまく働かないと、糖尿病へ至ります。インスリンが欠乏してしまう1型と、インスリン分泌の低下や、機能の低下を起こす2型に分けられます。

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糖尿病の症状

症状として有名なのは尿量の増加(多尿)、のどの渇き(口渇)です。それにより、水を多く飲むようになります、また、合併症として目の障害(糖尿病性網膜症)、腎臓の障害(糖尿病性腎症)、手足のしびれ(末梢神経障害)などがあります。血流が悪くなると、手足の指が腐ってしまう状態(壊疽)が起こります。

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糖尿病と血糖値

インスリンの欠乏、分泌低下、機能低下により、細胞内への糖の取り込みが障害されるため、結果として血糖値があがります。また、血糖値が一見正常でも、食後に高血糖となる糖尿病があるため、注意が必要です。

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糖尿病の検査

主に血液検査が行われます。血糖値や、HbA1cの値などを参考に診断します。必要により、糖を含んだ水を飲んで頂き、その後の血糖値をはかる検査(OGTT: Oral Glucose Tolelance Test)を行うことがあります。また、膵臓の状態を調べるために、腹部超音波検査や、腹部CTを行うことがあります。
1型糖尿病の血液検査では、抗インスリン抗体などの自己抗体を測定することがあります。 その他血清1,5-AGやグリコアルブミンなどがあります。

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糖尿病の治療

原則として、食餌療法と運動療法によって治療を開始しますが、状態に応じて内服薬による治療を平行して行います。1型糖尿病や、重度の2型糖尿病はインスリン注射による治療を行います。

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糖尿病の食事療法

1日エネルギー量を標準体重と生活強度により計算します。標準体重1kgあたりの必要エネルギーは、軽い労働の場合25~30kcal、標準的な(中間)労働では30~35kcal、重労働では35~40kcalです。これらにより計算されたエネルギー量に相当する食事を、食品交換表を参考にして摂取します。

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糖尿病の内服薬

糖尿病の内服薬には、
 ・インスリン分泌を高める薬
  スルホニルウレア薬、フェニルアラニン誘導体(グリニド)
 ・糖吸収を抑える薬
  α-グルコシダーゼ阻害薬
 ・インスリン抵抗性を改善する薬
  チアゾリジン薬、ビグアナイド薬
などがあります。また、新しい薬として、選択的DPP-4阻害薬があります。この薬は、インクレチンの働きを改善し、 インスリン分泌をよくする薬です。

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